社労士試験で書き直して間違える原因!考えられる5つの原因について解説!

mistake 勉強方法

こんにちは、れいるです!

今回は、社労士受験生の方がよく悩まれる「試験で書き直して間違える」について解説していきたいと思います。

実際、私もしょっちゅう書き直してしまい、受験生だった当時かなり悩んでいました。
社労士試験に落ちた年は、選択式で3問書き直してすべて間違えるという失点ばかり。

そこで、「これは治さなければ合格できないな」と思い、自分なりに原因は何なのか突き詰めた結果、翌年に合格することができました。

では、なぜ書き直してしまうのか?考えられる原因についてお話していきたいと思います!

普段から自分との約束を守れていない=自信がない。

まず、1つ目として普段から自分との約束が守れていないことが考えられます。

つまり、自分の考えや意思を信用できないことから、書きかえてしまっている可能性があります。

例えば、「今日は1日勉強するぞ!」と決めていたとします。

しかし、「やっぱり今日は勉強しないでいいや」などを繰り返している自分に信頼感はあるでしょうか。

普段から自分自身の中で心が揺れてしまっていると、自分を信じてあげることができません。

まずは、小さなことでもいいので自分との約束を決めて、目標をクリアしていくことから始めましょう。
ちなみに、私は朝6時には必ず起きて勉強するという約束から始めました。

1+1=2ぐらい暗記していない。

暗記ってどれぐらいすればいいのか、悩んでいませんか。

結論からいうと、1+1=2ぐらい当たり前に暗記していないと、試験を目の前にすると回答がブレる可能性があります。

制度を説明してくださいと聞かれた時に、「テキストを見たら説明できるけど」というレベルの暗記では、試験になると無駄に悩んでしまい、解答に時間がかかってしまうことも。

しかも、実際に資格を取ったときに勉強したことをスラスラと説明するなどして、活かせたらかっこ良いですよね。

ですので、将来の自分の為にも、暗記を当たり前にすることを徹底しましょう。

一生懸命になって答えをひねって考えている。

特に選択式の判例問題で注意しなければならないのが、考えすぎる回答を選ぶことです。

例えば、2つの選択肢で悩んでいる時に、1つ目は「純粋に言葉の意味が判例に合ってる言葉」、2つ目は「社労士試験の勉強をしている中で出てきた専門用語が入った言葉」があったとします。

判例って「何が原因になって争っているのか?」が重要なポイントであって、社労士の専門用語を問われているのかどうかは重要ではありません。

私が思うに、選択式では一生懸命がんばって勉強してきた受験生の心を逆手にとったような問題が多いように感じます。

ぜひ、純粋な気持ちになって、あまり深く考えすぎずに選択肢を選んでみてください。

最初に選んだ答えの他に考えられるものを思いついて書き直している。

選択式でやりがちなのですが、時間が余って見直しをしている時に、「あ、この選択肢もアリだな」と考えてしまうことです。

これは大変危険で、最初に選んだ答えの「他に」考えられる回答を選んでいるということになります。

最初に選んだ解答は時は、最も答えとして正しいのはどれか考えていたはずです。

その回答を変えてしまうのですから、リスクでしかありません。

ただし、最初に解答したものが絶対に誤っている説明ができるのであれば、書き直してOKです。

私は、書き直そうか悩んだ時は、書き直す理由を空いたスペースに書き込んで、客観視し、書き直すかどうか一旦考えるようにしていました。

「~かもしれない」と根拠なく書きかえている。

「~かもしれない」が頭に浮かんだらNG!危険なワードだと思った方が良いです。

というのも、「~かもしれない」という理由で選んだ解答は、自分の憶測でしかない解答である可能性があるからです。

その他にも、自分で考えた独自の意見であったり、根拠のない知識であることも考えられます。

そこで大事なのが、「根拠のある解答はどれなのか?」と考えることです。

特に択一試験では、解答を2つに絞れても、どっちが正解なのか悩むことがありますが、その際に「根拠のある方はどちらなのか?」と考えると、解答を選びやすくなります。

私は択一式で解答に悩んだ時、悩んだ肢の中で「根拠のある数」を数えて、数が多い方を選ぶという解き方をしていました。

ただし、本試験では難問と呼ばれる5肢すべてよく分からない問題もあります。

難問の場合は考えても仕方がありませんので、これまでの知識や現代社会の背景など総合的な観点から考えだした「~かもしれない」であれば、正解できる可能性はあります。

脳内に「~かもしれない」と浮かんだ際は、他に根拠があって正誤判断ができる選択肢がないか確認することをオススメします。

普段から何かを選択して行動することを身につけよう!

試験で書きかえない練習として、普段から何かを選択する習慣をつけてみましょう。

小さな選択からで構いませんので、日常の中にあることから根拠のある選択は何なのか考える時間をぜひ作ってみてください。

あとは、自分との約束を作って、自分の選択を一番信頼できる存在にすることが大事です。

いきなりは難しいことですが、日々の積み重ねで自分との約束を守っていくと、自然と自信につながっていきます。

ぜひ、私生活で工夫しながら対策していきましょう!

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