社労士勉強はテキスト読むだけはNG!点数アップにつながるテキスト読みの方法【択一編】

勉強方法

こんにちは。れいるです。

社労士試験の勉強をしている中で、「テキスト読みが大事!」とよく聞くことありませんか?

当たり前ですが、試験問題はテキストの中から出題されますし、通っていた予備校の講師からはテキストが主食であると学びました。
その為、いかにテキストの内容を幅広く覚えているかどうかが重要となってきます。

しかし、この「テキスト読み」とは単にテキストを読んでいるだけでは、頭に入りづらいです。

テキストを読んでいると、眠くなったり、読んだつもりになっていたりしていないでしょうか。
恐らく多くの方が経験したことあると思います。

だって、テキスト読みってぶっちゃけ楽しくないんですもの。

ということで、今回は分厚い社労士試験対策テキストを活用して、点数アップにつながる方法についてご紹介していきます。

①標題の重要と思われるポイントを、標題の近くに箇条書きする(インプット)

本試験の択一では、こんな問題知らないという問題がたくさん出題されます。
問題を見た瞬間「何これ!?」とパニックを起こすかもしれません。

しかし、よーく見てみると解ける問題の方が多いはずなのです。
そもそも、合格のボーダーである7割前後は採れるようになっていなきゃ試験としておかしいですよね。

じゃあ、何でパニックになってしまうことがあるのかというと、論点を覚えていないからです。

論点さえ抑えていれば、謎解きゲームを解くような感覚で解けるようになります。
(手がかりを拾いながら解くというようなイメージ。)

標題は大・中・小すべての項目において、自分なりに重要なポイントは何なのか考えて書き込みながらテキストを読んでいきましょう。

また、手と頭を動かしながらテキストを読んでいく為、眠気対策にもなるのでおススメです。

② ①で書き出したポイントを見ずに言えるようにする(アウトプット)

ここでは、言葉に詰まってしまったり、思い出せなかったら「覚えていない」と判断するルールは守るようにしてください。

単に暗記だけして理解できた気になっており、実際は何も理解していなかったのです。


実際、通っていた予備校の講師からは「論点を理解せず単に暗記しただけでは、択一30点台後半が限界。」と言われ、論点の暗記から逃げていた時の私の点数は択一38点でした。
(図星すぎて講師の言葉に驚きました。)

ですので、「現時点で覚えていないこと」は、伸びしろでしかないですし、覚えていないことを認めることは点数確保の為にとても重要です。

覚えていなければ、テキストに戻るを繰り返して、確実に論点をインプットしていきましょう。

③標題のことを説明できるか実践する。(アウトプット)

これは、私が勉強しながらふと「社労士試験に合格したとして、果たしてお客様に勉強した内容を説明できるのか?」と思ったことから、実践した勉強方法です。

私は、将来的に開業社労士を目指している為、もし社労士と名乗れるようになったとしても、説明できなければ信頼なんてないじゃないかと思うようになりました。

そこで、お客様が目の前にいることとして、これまでのテキストから学習した内容を説明するアウトプット学習を行いました。

どうすれば相手に分かってもらえるだろうかと考えながら説明すると、自分の中でも知識を定着させやすくなります。

家族がいる方であれば、家族に説明するから聞いてほしいと協力してもらってもいいかもしれませんね。

また、お客様に説明するというイメージを持ちにくい場合は、模擬授業をやってみるのも有りです。

自分が講師となって、同じ受験生に教えるならどう説明するかと考えながらぜひ実践してみてください。

テキスト読みでインプット⇒アウトプットを!

どの受験勉強でもそうだと思いますが、インプットしてアウトプットすることが理解への近道です。

テキスト読みでは、論点を要約し、論点を口に出したり、書き出したりしながらアウトプットすることができます。

テキスト読みと聞くと、一見「読むだけ」と思ってしまいがちですが、インプット⇒アウトプットに使える最適な勉強アイテムであると私は考えています。

また、どのテキストを使えばいいのか?という点についてですが、各社どちらでも社労士受験におけるプロが監修して作られているはずですので、ご自身が合っていると思うテキストを信じて使っていきましょう。

ぜひ、いま手元にあるテキストを使って論点を抑えるような学習をして、択一点数のアップにつなげてみてくださいね。

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